海の中で1番怖いのが流れです。 何故かと言うと目に見える波とは違い海中での流れは見えないからです。 一見、波が割れていない所は安全な気がしますが、波が割れていない場所が1番危険なのです。 波が小さくても必ず流れはあります。 流れには2通りあります。 沖から岸に向かう流れと 初心者には危険な岸から沖に向かって流れる離岸流です。 堤防やヘッドランド付近はそれら突起物に向かっての流れ+沖に向かう流れが両方あり大変危険です。 中級〜上級はこの流れを利用して沖に出ていきますが力量の無い初心者の方は絶対に真似をしないでください。 離岸流はそれ程幅がないので、もし流れに乗ってしまったら横に向かってパドリングをして回避します。 初心者の方は回避する程のパドリング力が無いので スクール又はレンタルボードを使用してのサーフィン練習時には ● 足のつかない場所へ行く事 ● 誰もいない海へ初心者だけで入る事 ● 堤防やヘッドランド等海への突起物の周りに近づく事 以上3点は危険ですので絶対にやめてください! 細かいルールではなく初心者の方でも絶対に解っていなければいけない最低限のルールについてだけ書きます。 ● 人が乗っている波には絶対に乗ってはいけません 1本の波に乗れる人数は1人だけです! ● 誰が優先権があるのかまだ解らない方は自分が乗ろうとしている波に他の人も乗ろうとしていたら 自分が乗るのをやめましょう ● 手前に人が居たら避ける事が出来ないのなら乗るのをやめましょう。 「初心者だからルールが解らない」では済ませれません! それでは交通ルールを守らずに車を運転しているので同じです。 他人に迷惑を掛けない為&自分自身が怪我をしない為に必ず守ってください。 そして、中〜上級者の方は初心者の方がルール違反をしてしまった場合は 怒るのではなく優しく注意勧告してあげてください。 自分にも初心者の時が合った事を思い出してください。 ● 沖から乗って来る人がいて自分が邪魔になりそう → 乗っている人が進む方向とは逆に(波が崩れている方向)に避けましょう。 ● 空が一転して暗くなって雷が鳴って来そう → 危険なので即上がりましょう。近づいてからでは遅すぎ危険です。 ● 他のサーファーとぶつかってしました → 怪我をさせてしまった場合はどちらが悪いとかではなくまず手当が第一です。 大きな怪我をしてしまった場合等は直ぐに救急車を呼んでください。 ボードが当たって傷付けてしまった場合は悪かった方が修理代金を弁償するのが正当です。 |